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さとひろの旅日記

ベトナム&アンコールワット&タイの旅

アオザイを作ろう!

時間がないかも…
私さとひろ、今回の旅行ではひとつの目的がありました。そう、それはベトナムで「アオザイを作る」ことでした。
しかし出発ギリギリで届いた日程表は、深夜にベトナム到着、次の日は終日市内観光、その次の日の午後には次の国へ出発と、「アオザイ作ってるヒマなんてないよー」というスケジュールなのでした。
身体のラインを生かすアオザイはオーダーメイドが基本。せめて初日の飛行機がもう少し早目の便だったら、ベトナムに着いてすぐにオーダーに行けると思っていたのですが。せっかくベトナムに行くのになぁとガッカリする反面、「今ちょっと太り気味だから、少しダイエットしてから作った方がいいかも」と「作らなくてもいい理由」を探したりしました。
しか〜し!いざベトナムに着いてみたら、私たち2人だけのツアーということが判明!これは何とかなるかも知れない!?空港からホテルへの移動途中、ダメモトでガイドさんに聞いてみます。

「アオザイ作りたいんですけど…」
「ああ、アオザイなら1日で出来ますよ〜。明日行きましょうか」

えぇっ、ホントに!?やったぁ〜〜\(^o^)/

で、翌日の朝イチで案内してもらったお店がこちら「Phuong giang」
自動車で行ったので、その時は位置関係が分かりませんでしたが、後で地図を見たら、インターナショナル・トレード・センターの向かい側という位置でした。
これは迷う!
お店に入ると、そこそこ日本語の出来るスタッフがすぐに応対してくれました。
まずいろんな写真を見てデザインを選ぶのですが、これがかなり迷ってしまいます。同じデザインでも生地が違うだけで全く違うアオザイに見えてしまうのです。たくさんの写真を見せてもらったけど、デザインの大きな差はやっぱり「襟」のあたりなのかなぁ?ちょっと変わったデザインも面白いのだけど、ここはやっぱりスタンダードな「詰め襟」のようなタイプに決定しました。

デザインが決まると次は生地選び。100%シルクや、シルクと化繊の混紡などから選びます。刺繍入りのものは大体混紡のようです。ここは迷わずシルクを選択!
しかし一口にシルクと言っても何十種類もの色があります。豊富に積まれた何色もの生地の中から、直感で目に留まった色、好きな色などを何色か指定します。するとスタッフが素早く生地を棚から出して、合わせてみてくれます。

スタッフは「ほめ上手」です。「アラ〜、おねえさん肌白いね〜。似合うね〜」と、私の唯一の長所と言ってもいい「白い肌」を素早く見抜かれてしまいました。(もっとも、私本人にしてみれば「焼きたくても焼けない弱い肌」なのだが)
体全体がスッポリ同じ色の生地になるので、意外と好きな色が合わなかったりします。本当は黒っぽい色の方が好きなのですが、合わせてみたらどうもしっくりとしません。この色選びはかなり重要。気になる色はとにかく全部試して、納得のいく色を選びましょう。
私の場合も気になった色は全部合わせてみて、結局一番最初に目に留まった色・明るい茶色に決めました。

パンツは特に指定しなければ基本の「白」になるようです。アオザイはパンツの色が違うだけでイメージがガラッと変わるので、上着と同じ色にしてみるのも面白いかも知れません。

されるがままに(笑)
生地が決まると、採寸が始まります。着衣のまま測ってもらうのですが、BWHはもちろん、体中のあらゆるサイズを次々と測られました。二の腕とか、バストトップの間隔なども。あぁ、こんなことならもっとハードなダイエットをしておくべきだった…。でももう遅い(笑)。
その間私は、指示されれば腕を上げたり下ろしたり。基本的にはただ立っていれば全部測ってくれるという感じでした。数字はベトナム語で読み上げられるので、日本人の連れにはバレませんが(測られている自分でも分からない)、ベトナム人ガイドさん(男性)にはバレているんだろーな…何だか恥ずかしいぞ(^_^;)。
おすすめセット!?
採寸が終わればアオザイオーダーは終わり。値段は驚きの50$!事前に調査していた値段よりもずっと安いです。(ガイドブックの情報では50〜100$位。日本からネットなどでオーダーすると18,000円前後もする!)
でも商売熱心なスタッフはこれだけで帰してはくれません(笑)。アオザイと共布でオーダーできるバッグとサンダルを勧めてきました。セットで25$。またまた安い。アオザイと合わせてもトータルで75$なのでこれはいいかも!

バッグ&サンダルも見本の写真の中から選びます。しかしメインのアオザイよりはグッと種類も少ないような気がしました。バッグのヒモの長さは、手提げにするか肩掛けか、ある程度指定できます。
ちょっと不安だったのがサンダルのサイズ合わせ。店内にある見本のサンダルを2足ぐらい履いてみてサイズを見ていたようなのですが、特に採寸などはナシ。大丈夫かな〜。

更にブラウスなんかも勧められましたが…試しにカタログの写真を見ると、なぜか日本語が入っている写真が多数。「限定100枚」とか、「2枚で○○円」とか(^_^;)。よく新聞のチラシで見かける通販の写真をそのまま使っているようでした。アオザイの生地で作れば違うイメージになるのかも知れませんが、こちらはキッパリとお断りしました。

次の日には仕上がるので、滞在中のホテルや時間を指定して(直接ホテルへ届けてもらう)、お金を払ってやっと終了です。明日が待ち遠しい…最後にお店の名刺(なぜか日本語)をもらいました。HPもあるようなので、ここで紹介しておきます。
http://www.phuong-giang.com
(サイト閉鎖になっていました。お店の所在の確認は、申し訳ありませんが各自にてお願い致します。)

 もらった領収書に、選んだ生地の切れ端を付けてくれる。
 さりげないけど、うれしいサービスです。

はやわざ
翌日。午前中フリータイムでさんざん歩いたので、疲れ切ってホテルのロビーでぼうっとしていたら、フロントのお姉さんが何やら袋を差し出します。ん…見覚えのない袋だなぁ…(袋の絵が目に入る)…あれっ、アオザイ姿の女性のイラストだ!もしかしてっ!まぎれもなく、昨日オーダーしたアオザイでした。フロントのお姉さん、ありがとう。ただロビーに座っていただけなのに、よく分かったなぁ…。と言うより日本人はやっぱりアオザイ作る人が多いのだろうか。指定時間よりもずっと前だったので、なかなか気付けませんでした。(てっきり指定時間にお店の人がホテルに来るもんだと思い込んでいた)

すぐに着てみたいところですが、チェックアウトはしていたし、もうじき空港へ向かう時間だったので、試着はできず。本当なら必ず試着して、気になるところは直してもらった方がいいのだろうけど。まぁ、あれだけ細かく測ったので大丈夫でしょう!

試着!
初めて試着できたのはその日の夜、カンボジアのホテルに着いてから。
実際に届いたアオザイを見るまで、一体どうやって着るのか謎だったのですが、真横に小さなスナップがたくさん付いていました。自分ひとりで着るのは至難の業かも。人に手伝ってもらい、やっと試着(^_^;)。

う〜〜ん、アオザイ自体はカッコイイんだけど、今の自分の体型がアオザイ向きじゃない気がする(爆)。
シャワーしてから着たにもかかわらず、着る時に四苦八苦したせいか汗をかいてしまいそうだったので、すぐに脱ぎました。ベトナム女性はこんなに着るのが難しい服を着てるんだ…すごいなぁ。あ、それでも日本の着物よりは簡単なのかも。

一応、ちょっとしたお出かけには着るという想定で作ったので、カッコよく着こなすためにあと5Kg…イヤせめて3Kgダイエットしようと思います(笑)。
そのため実際に着用した写真はダイエット成功後にアップ致します。何年先になるかは分りません(^_^;)。

↓ダイエット終わってませんが着てしまいました。


完成したアオザイ。実際にはこれに白のパンツが付きます。
こちらは共布で作ってもらったバッグ&サンダル。
1日で作ったわりにはしっかりとした仕上がりです。アオザイを着る時以外にも充分使えそう。心配だったサンダルのサイズもちゃんと合っていました。

今回の旅行、アオザイを作ることが大きな目的でもあったので、充分に目的は果たせました!もしも同じようなスケジュールで、添乗員付き・バスのツアーだったら、とても無理だったと思います。
現地ガイドさん、ありがとう!

2002年9月某日。アオザイを作ってから約1ヶ月後、ついに外で着てしまいました!ダイエットは全然進んでいませんでしたが、ちゃんと着れたのでとりあえず1ヶ月前からは太ってないぞ(笑)。
場所は東京ディズニーランド。元々が歩き回る場所なので、1日中着ているのはつらいだろうと予想し、アオザイセットはトートバッグにまとめてロッカーに預け、途中の数時間だけアオザイに着替えてみました。ちゃんと着れるか心配だったので、何回か家で練習してやっと1人で着れるようになりましたが…狭いトイレで着替えるのって想像以上に大変でした。何よりも靴を脱がずに着替えるのがつらい。

で、TDL内をゆっくりと歩いてみましたが…場所が場所だけに意外と平気でした。比較的混んでいたので、実はうずもれてしまったという話もありますが。それとも、あまりに目立つ姿なので、みんなあえて見ないようにしていたのでしょうか(笑)。いずれにしても思った程視線を感じるようなことはありませんでした。ただサンダルがつらくて…ここ数年、ヒールのある靴はめったに履いていなかったのでかなりこたえました。
3〜4時間程度アオザイを着て、この姿のままいくつかアトラクションにも乗り、買い物もフツーにしてから元のTシャツに着替えました。その時はさすがに「これで普通の人に戻れた〜」と思いました(笑)。

日本ではめったに見掛けないけど(オーダーする人は多いはずなのにナゼ!?)、時たま着て周囲の反応を観察するのも面白いな、と思いました。さて次はどこで出没しようかな(笑)。

ホーチミンのホテル TOP クチトンネル