さとひろの旅日記

ベトナム&アンコールワット&タイの旅

飛行機編(バンコク→成田)

いよいよ帰国です。23:15発の飛行機ですが、日中フリーでさんざん歩き回ったので、空港に着いた頃はクタクタになっていました…。この時はガイドさん自ら運転して空港まで送って下さいました。渋滞もさほどなく、早く空港に着いたので、チェックインカウンターがオープンするまでしばらく待つことに。他にも待っている人がたくさんいたので、早目にチェックインを始めてくれたのですが、出国審査してから出発時間までが長い長い!広いバンコクの空港と言えども、免税店を一周見て回ってもまだまだ時間が余ります。おまけにクーラーが効きすぎていて、予想外に寒いのです。やっと飛行機に乗ったと思ったら、しょっちゅう来る機内サービスなどであまりゆっくり休めなかったりで、ちょっとハードな帰国となってしまいました。
免税店までタイらしい雰囲気が漂います。
但し、出国してからはタイの物価ではなくなっている(高くなっている)ので、主な買い物は出国前に済ませた方がいいかも知れません。
キレイなスチュワーデスさんのパネルを見つけたので撮ってみました(シンガポール航空)。なぜか地球儀を手に持っています。
帰りは全日空NH916便。23;15発!
夕食…というより深夜食ですね(日本時間はたぶん午前2〜3時頃)。
海の幸のクリームソース サフラン風味。

食べたら当然眠くなってきました…が、ちょこまか機内サービスが来るので、そのたびに目が覚めます。熟睡している人も肩をゆすって起こされていた程ですから…。ただでさえ眠い深夜の便なので、最初に全部配ってしまうなりして、後はもうちょっと放っておいてほしいな、と思いました。

日本に近づいた頃、ちょうど富士山が見えてきました。(機内アナウンスがされていました)
実はこの時、眠気のピークで意識がモウロウとしていたので、気が付いたら連れがシャッターを押していました(笑)。

その後も強烈な眠気は続き、突然激しい衝撃を感じたので「おぉ、何事だ!?」と外を見たら…着陸してました。着陸の時に意識がなかったのは初めてかも。やっぱり深夜の便はハードですねぇ…。

チップに悩む
今回はツアーと言っても2人だけなのに、専任のガイド&運転手が付いたので、果たしてチップを渡した方が良いのかどうか悩みました。添乗員付きのツアーでは、添乗員さんが最後にこっそり(さりげなく?)現地ガイドさんにチップを渡している姿を見たことあるのですが、今回のようなタイプの旅行で渡すべきかどうか、全く見当もつかなかったのです。もちろんガイドブックにもそんなこと書いてあるわけないですし…。

間際まで悩みましたが、結果的にはベトナムとタイのガイドさんそれぞれに、最後に渡しました。(カンボジアはガイドさんが「日替わり」だったので、必要無しと判断しました)特にタイのガイドさんに渡す時は、もうほとんどタイバーツを使い切っていたので、やむなく日本円で渡したのに、とても喜んでいただけたので心から「渡して良かった」と思いました。日本人みたいに変な遠慮もしないで素直に受け取ってくれるので、とても気持ちよく渡すことができます。

必ず渡さなければいけないものでもありませんが、「いい仕事」をしてもらったら、感謝の意味も込めて渡した方が、お互いに気持ちのいい締めくくりになるのかも…そんな気がしました。

タイで買ったもの
組み木の箸置き。日常的に使っています。 象さんのマグネット。
小さいですが、細かいところまで丁寧に作られています。
お香セット。色によって香りが違う…はずなのですが、どれに火を付けてもお線香くさいのです(^_^;)。
この旅のまとめ
今回の旅は、本当にいろいろなことを考えさせられました。その「いろいろなこと」を言葉でまとめると、「人間の幸せって一体何だろう」という壮大なテーマになってしまいます(^_^;)。ちょっと宗教めいた言葉になってしまいますが、他に当てはまる言葉が見つかりません。

例えば、主に生活水準の低い国で多く見掛けられる「物乞い」。今回訪れた3カ国でも当然、存在していました。でも私だって初めて見たわけじゃないので、それなりの覚悟はしたつもりなのですが、それまで行った国(トルコなど)とは貧しさかげんが雲泥の差でした。
不思議なことに、「その国々の特徴」がハッキリ出ていたのがまた印象的です。

特にベトナムでは、枯れ葉剤により足が奇形してしまった物乞いの前を通り過ぎようとしたら、何と追い掛けられました。不自由な身体のはずなのに、意外と早いスピードで追い掛けてくるんです!その時はさすがに恐かったので、早歩きになって何とか逃げましたが…本当は少しでもお金をあげた方が良かったのか、後で真剣に考えてしまいました。

カンボジアでは、更に衝撃的なウラ事情があることを聞きました。手足を失った理由…どうも全てが地雷ではなさそうです。中には、働きたくない親が自分の子供の手足をわざわざ切り取り、物乞いさせているという現実もあるらしいのです。大人と子供、同じ物乞いなら、確かに子供の方がたくさん稼げそう(?)ですよね…。もちろんほんの一部のことだと思いますが、この話を知ると、お金をあげることが100%良いことなのかどうか、考えさせられてしまいます。お金をあげることによって、その子の稼ぎは増えるかも知れない、しかし今後同じように親に手足を切り取られる子供を増やしてしまう原因になるかも知れない…。あまりに重過ぎる現実に、いまだに自分の中で答が見つかりません。
それがタイ(バンコク)になると、「アンタ、絶対Tシャツの中に両腕隠してるでしょー!」とツッコミたくなるような物乞いがいたりするので、安心して無視(!)できます。

ひとつだけハッキリと言えるのは、この日本に住んでいる私たちが「自分は不幸だ」と思うレベルは、カンボジアで手足を切り取られたような子供たちから見れば、まだまだ幸せそうに見えるに違いありません。
大人の私でさえ人生観が変わりそうなこの現実。同じ年頃の日本の子供たちが見たらどう思うのでしょうか。

しかし、同時に「こんな暮らしもいいかも」と思ったのもカンボジアでした。ドロ沼のようなプールで無邪気に遊ぶ子供たち。とっても生き生きしていて、見ているだけでエネルギーをもらえそうな気がしました。生まれた時から無菌状態で、勉強ばかりさせられている青白い顔の日本の子供とは全然違います。
最初からカンボジアに生まれて、その世界しか知らなければ(内戦のことはとりあえず除外して…)、それはそれで幸せなんだろうなぁと思いました。私が特にカンボジアに対してそう思ったのは、自分が幼い頃に過ごした田舎に似ているからかも知れません。どこがどう似ているのかは自分でも分からないのです。ただ何となく懐かしくて、全体的にゆっくりとした時間の流れ方が似ているなぁ…と。

先進国に行けば「景色がきれいだねー」「楽しかったねー」で終わる海外旅行。でも本当に見つめなければいけない、学ばなくてはいけないことは、途上国にこそ多いのかも知れません。
それまであまりアジアには興味がありませんでしたが、「行ってよかった」と思いました。

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